PS2から移植されない乙女ゲームフルハウスキス

久しぶりにPS2を引っ張り出しフルハウスキスをやってみました。フルハウスキスは、1、2とパソコン版で続編恋愛迷宮の3タイトルが出ています。いわゆる乙女ゲームなのですが、主人公がとても魅力的な女の子だったことが印象に残っています。

1癖も2癖もある金持ちの男が何故か4人でシェアハウスをしているという現実にはまずありえない設定ですが、まぁよくぞこんなクセのある人間のなかで家政婦をしようと思ったな主人公という印象です。1では行方不明になった姉を探すために15歳の女の子が年齢を偽って美術の教師として高校に赴任する、その上家政婦までやるというなんとも不憫な境遇でした。それを物ともせずバイタリティーのある主人公むぎちゃんが事件解決に向けて尽力する姿にはとても好感が持てます。

2では無事見つかった姉が海外に行ってしまい、一人暮らしをしていたのですが、シェアハウスに呼び戻され、今度は別の陰謀に巻き込まれていき、昼は秘書と学生生活、夜は家政婦という3重生活を送ることになります。本当によく耐えている主人公ですが、喜怒哀楽がはっきりしていて、素直、明るく美人その上家事万能というモテる要素を詰め込んだ素敵なお嬢さんです。なんとか駄目男が多い印象のある攻略キャラクターの中でも幸せになってもらいたい。

主人公語りになってしまったので、攻略対象についても少し触れます。

まずは一哉君、実業家であり、大抵のことはこの人がなんとかしますが、お坊ちゃんが多い中で、しっかりした印象もあります。プライドが高いところもありますが、それもキャラクターの魅力でした。伊織さんは一見大人なイメージですが、攻略するとなかなか面倒な性格をしていたと思います。こんな大人は嫌だという印象。麻生くんが一番同年代として安心してみることが出来ました。良くも悪くも感情がストレートで抑えが効かないのが玉に瑕ですね。瀬伊君は子どもな印象、主人公のほうが年下ですが、甘えること甘えることそれも受け止める度量の広いむぎちゃん。ピアノが得意で稼ぐ手段は持っていますが、こういうタイプは将来苦労するだろうな。魅力的なキャラばかりなのですが、つい辛口になるのは、むぎちゃんが苦労しすぎているからなのでしょうか。

それでも移植されたら購入したいと思うタイトルです。ぜひお試しください。